2026.04.07

23時の店舗巡回で気づいた、スタッフの「小さな変化」

深夜の店舗巡回をしていると、普段見えない部分が見えてくる。昨夜も3店舗を回りながら、改めて現場の大切さを実感した話をしたい。

SUGAR&SPICEでは、いつも元気なAちゃんが少し疲れた表情を見せていた。お客様の前では笑顔を絶やさないけれど、バックヤードで見せる表情は正直だ。声をかけてみると「最近、新人さんのフォローで忙しくて…」とポツリ。そういえば、彼女は自然とリーダー的な役割を担ってくれている。

「無理しなくていいよ」と伝えたけれど、きっと責任感の強い彼女のことだから、また頑張りすぎてしまうだろう。こういう時、経営者として何ができるかいつも悩む。

Mimiでは、逆に新人のBちゃんが以前より堂々としていることに気づいた。1ヶ月前は緊張でガチガチだったのに、今では常連のお客様と自然に会話している。「慣れました?」と聞くと「先輩たちが優しくて、安心できるんです」と笑顔で答えてくれた。

この変化を見ていて思ったのは、店舗の雰囲気って本当にスタッフ同士の関係性で決まるということ。お客様はその空気感を敏感に感じ取っている。だからこそ、裏方での人間関係やフォロー体制がいかに大切かを痛感する。

ユメヲカケル!では、閉店作業中のスタッフたちの会話が印象的だった。「今度のイベント、緊張するね」「大丈夫、みんなでフォローし合おう」そんな自然なやり取りを聞いていると、このチームワークこそが店舗の財産だと感じる。

製造業時代は数字やプロセス管理が中心だったけれど、今は「人」が全ての中心にある。一人ひとりのコンディション、チーム内の関係性、お客様との距離感…全てが複雑に絡み合いながら店舗が成り立っている。

巡回を終えて帰宅する頃には、改めて現場で働くスタッフたちへの感謝でいっぱいになっていた。彼女たちが安心して働ける環境を作ること、それぞれの成長をサポートすること。当たり前のことかもしれないけれど、毎日の積み重ねでしか実現できない。

明日はAちゃんのシフト調整について相談してみよう。小さな変化を見逃さず、一つずつ対応していく。それが今の僕にできることだから。