2026.09.22

今日の現場、うまくいかなかった話をそのまま書く

経営者のブログって、なんかうまくいった話ばかりになりがちだよね。でも今日は正直に書く。

火曜日の昼過ぎ、SUGAR&SPICEに顔を出した。特に用事があったわけじゃない。なんとなく、現場の空気を吸いたくなる日ってある。

ちょうど開店準備の時間帯だった。キャストの一人が、制服のボタンを留めながら小声で「今日ちょっと気持ちが乗らなくて」って言ってきた。

正直、困った。

「じゃあ休んでいいよ」って言うのは簡単だ。でも彼女はシフトに入ることを選んで来ている。「大丈夫、笑顔でいれば大丈夫!」って励ますのも、なんか違う気がした。

結局、「無理に元気なふりしなくていいよ。ただ、しんどくなったら俺に言って」とだけ伝えた。

それが正解だったのかは、今もよくわからない。

開店してからは、お客さんとの会話も普通に楽しそうにしていた。仕事のスイッチを自分で入れられるキャストって、やっぱりすごいと思う。でもそれが「消耗」につながってないか、ちゃんと見てあげられているかは、経営者として常に不安がある部分だ。

夕方はMimiへ移動した。こっちはわりと落ち着いた一日だったみたいで、スタッフ間の連絡ノートに「今日のお客様、帰り際にありがとうって言ってくれた」って書いてあった。

こういうの、好きだ。売上の数字じゃ出てこない部分が、ノートには残っている。

ユメヲカケル!には夜に少しだけ立ち寄った。オープンからまだそんなに経っていない店だから、スタッフの動線とか、お客さんの流れとか、気になるポイントがまだたくさんある。今日も「ここの導線、もう少し変えたほうがいいかも」って思う場所を一か所見つけた。メモして、後で担当と話し合う。

三店舗を回ると、それぞれ全然違う空気がある。当たり前のことなんだけど、それが面白いし、難しいところでもある。

全部を均一にしようとすると、たぶん失敗する。それぞれのお店に、それぞれの色がある。経営者としての仕事は、その色を消さないことだと最近は思っている。

うまくいかなかった話、と最初に書いたけど、じゃあ何がうまくいかなかったのかというと、「正解を出せなかった」ということかな。キャストの言葉に対して、完璧な答えが出せなかった。

でも、完璧な答えなんてないのかもしれない。それでも、逃げずに向き合った。今日はそれだけでいいかな、と思ってる。

明日もたぶん、誰かに何かを言われて、うまく答えられない場面があると思う。それでも現場に行く。それが今の自分の仕事だから。