コンカフェ業界、5年後も存在しているために必要なのは?
コンカフェ業界の5年後、10年後を考えると正直不安になる。今日はその話をしたい。
昨日、久しぶりに同業の経営者と飲んだ。話題は「この業界、このままで大丈夫なのか?」だった。彼も僕も、同じ危機感を抱いていた。
一番の問題は、業界全体の信頼性だと思う。一部の店舗の問題が、業界全体のイメージを下げている。キャストの労働環境、お客さんとの適切な距離感、透明性のある経営。これらができていない店が目立つと、業界全体が色眼鏡で見られてしまう。
僕が「稼げる店」より「キャストが辞めたくない店」を目指すのも、ここに理由がある。短期的な利益を追うより、長期的な信頼を築く方が結果的に持続可能だと信じているから。
でも、これって僕だけの問題じゃない。業界全体で考えないといけない話だと思う。
例えば、キャストの安全対策。うちでは防犯ブザーの配布や帰宅確認システムを導入している。でも、これが業界標準になっているかというと、まだまだ。コストはかかるけど、キャストが安心して働ける環境を作るのは経営者の責任だと思う。
お客さんとの関係性についても同じ。適切な距離感を保ちながら、楽しい時間を提供する。これって実は高度なスキルが必要。キャストへの教育や研修に時間をかけているけど、これも業界全体で共有すべきノウハウだと感じている。
最近、大須コンセプトショップ協会の理事として、他の経営者と話す機会が増えた。みんな真剣に業界の未来を考えている。でも、まだまだ個店の取り組みに留まっているのが現状。
僕が考える解決策の一つは、経営者同士の情報共有。成功事例も失敗事例も、オープンに話せる環境があればいい。僕自身、開業当初は集客に苦労したし、キャストのマネジメントで失敗もした。でも、そういう経験を共有することで、業界全体のレベルアップにつながるんじゃないか。
もう一つは、お客さん側の理解を深めること。コンカフェがどういう場所で、どういうサービスを提供しているのか。正しい情報を発信し続けることで、健全な文化として根付いていけるはず。
同業の皆さんに聞きたい。この業界を5年後、10年後も続けていくために、今何が必要だと思いますか?お客さんには、どんなコンカフェなら安心して通えると感じてもらえるでしょうか?
完璧な答えなんて持っていない。でも、みんなで考え続けることが大切だと思う。僕も引き続き、自分にできることを一つずつ積み重ねていくつもりです。

