2026.10.18

ありがとうを、ちゃんと言葉にしておきたくて。

気づいたら10月も後半になっていた。

毎年この時期、なんとなく一息つく感覚がある。夏の熱狂が落ち着いて、イベントの波も一段落して、やっと周りをゆっくり見渡せる感じ。今日はそんな日曜日に、普段なかなか言葉にできていないことを書いておきたいと思った。

SUGAR&SPICEを開業したのが2021年。あれから5年が経った。

正直、最初の1〜2年は毎日綱渡りだった。製造業の経営をしながら飲食業に飛び込んで、知らないことだらけで、失敗の数は今でも思い出したくないくらいある。スタッフを傷つけてしまった判断もあったし、「もうやめようか」と思った夜も、一度や二度じゃなかった。

それでも続けてこられたのは、正直、お客さんとキャストのおかげとしか言いようがない。

この仕事をしていて一番嬉しい瞬間って、売上が上がった時じゃないんですよね。キャストの子が「ここで働いていて良かった」って言ってくれる瞬間だったり、常連さんが「久しぶりに来たけど、やっぱりここが好きです」って伝えてくれる瞬間だったりする。

Mimiもユメヲカケル!も、それぞれ全然違う雰囲気の店で、集まるお客さんも、働くキャストの子たちも、みんな違う。でもどの店にも、「ここが居場所」って思ってくれている人がいる。それがこの仕事を続ける一番の理由になっている。

最近、八咫烏舎としての活動も少しずつ広がってきた。コンカフェ業界全体をもっと良くしたいという想いでやっている仕事で、こちらはこちらでやりがいがある。大須コンセプトショップ協会の活動も含めて、地域全体で盛り上げていく動きは、じわじわと形になってきている実感がある。

SUGAR SPIRAL LIVEの全国ツアーも、今年は各地でいろんな出会いがあった。名古屋の外に出ると、改めて「ああ、自分たちがやっていることはここだけじゃないんだ」と思えて、それが単純に嬉しい。

話が少し散らかったけど、今日言いたかったのはシンプルなこと。

いつも来てくれるお客さん、毎日店に立ってくれているキャストの子たち、一緒に動いてくれているスタッフや関係者のみなさん。本当にありがとうございます。

「ありがとう」って、言えているようで、ちゃんと言えていないことが多い。だから今日、ブログに書いておくことにした。

まだまだ未完成な経営者だけど、信頼される店を作り続けることだけは、ブレずにやっていきます。