2026.08.09

ありがとうを、ちゃんと言葉にしておきたくて。

正直に言う。最近、感謝を伝えるのが下手になってきた気がする。

店が増えて、動く人が増えて、イベントの数も増えて。気づいたら「ありがとう」を心の中だけで済ませていることが多くなった。これはよくない。だからこのブログを書いている。

2021年にSUGAR&SPICEを大須に開けてから、もうすぐ5年になる。あの頃は本当に何もわからなかった。製造業の経営はしていたけど、カフェを作って、女の子を採用して、イベントを企画して、というのはまるで別の世界だった。失敗も相当した。今でも恥ずかしくて言えないことがいくつかある。

そこからMimi、ユメヲカケル!と店舗が増えて、「SUGAR SPIRAL LIVE」として全国ツアーにまで手を伸ばして、音MABUSHIや推し撮りフェスのようなイベントも動かすようになった。正直、自分でも「よくここまで来たな」と思う瞬間がある。

でもその全部、自分一人では一ミリも動かせていない。

キャストのみんなには、本当に頭が上がらない。僕は「キャストが辞めたくない店」を作りたいと思ってこの仕事をしている。稼げるかどうかより、ここにいたいと思えるかどうかが大事だと今でも信じている。それでも実際には、もっとうまくできたはずの場面がたくさんあった。ごめんと思うことも、感謝が足りなかったと思うことも、正直ある。

お客さんも、本当にありがたい。大須という街で、うちの店を選んでくれている。それって当たり前じゃない。選択肢はいくらでもある中で、来てくれて、また来てくれて、キャストを応援してくれている。その積み重ねが店を支えている。

八咫烏舎や大須コンセプトショップ協会として関わってくださっている方々にも、改めて感謝を伝えたい。業界全体をよくしようと動いている人たちと一緒にいられることが、自分のモチベーションになっている。

ここ最近の近況としては、夏のイベントの準備でバタバタしながらも、合間にちょっとだけグルメ探索ができていて、大須周辺で気になっていた店にようやく行けた。それだけで妙にリセットできるから、食べ歩きは自分にとってかなり大事な時間だと改めて思った。

経営者は仕組みを作る人だと思っている。自分がいなくても回る構造を作ることが本当のゴールだ。まだそこには全然たどり着いていない。でも、少しずつ近づいている実感はある。

今日はただ、ありがとうと言いたかった。きれいにまとめるつもりはない。これが今の自分の言葉です。