2026.11.06

コンカフェって、5年後どうなってると思う?

少し前から、ずっと考えてることがある。

コンカフェという業態、5年後にどんな姿になっているんだろう。

2021年にSUGAR&SPICEをオープンしてから、あっという間に5年が経とうとしている。大須というエリアで3店舗まで育てることができて、アイドル事業も動き始めて、外から見たら「順調な経営者」に映るかもしれない。でも正直に言うと、業界全体の未来については、楽観だけでいられない気持ちがある。

最近よく目にするのが、コンカフェの開業ラッシュと閉店ラッシュが同時進行しているという現実だ。名古屋・大須だけじゃない。全国的にそういう流れが起きている。ブームに乗って始めたお店が、1年も経たずに静かに消えていく。

そのたびに思う。「そこにいたキャストさんたちは、どこへ行ったんだろう」と。

お店が閉まることそのものは、ビジネスの世界では避けられないことだ。でも問題は、閉まり方が突然すぎること。事前に何の説明もなく、ある日突然シフトがなくなる。そういうケースが少なくない。働いている側からすれば、それは信頼の崩壊だと思う。

ここで同業の方々に聞いてみたい。

「あなたのお店が明日閉めることになったとして、スタッフへの誠実な対応ができる準備はありますか?」

僕自身、この問いに完全に「はい」と答えられるかどうか、まだ自信があるわけじゃない。だからこそ、仕組みとして整えることを今も続けている。

もうひとつ、読んでくれているお客さんにも聞いてみたい。

あなたが通うお気に入りのお店を「推す」とき、その熱量って、お店の経営を支える力になってると思う?

別に課金しろという話じゃない。ただ、「なんとなく行ってた店がなくなった」という経験、一度でもある人は多いんじゃないかと思う。お客さんとお店の関係って、実はもっと双方向でいいんじゃないかなと、最近感じている。

この業界が次のステージに行くためには、たぶん「いかに稼ぐか」より先に考えることがある。働く人が安心できる環境を作れているか。来てくれる人と本当の意味で関係を築けているか。

僕がコンカフェを始めたとき、「キャストが辞めたくない店を作りたい」という気持ちが一番にあった。その気持ち、今も変わっていない。ただ、それを実現するのがどれだけ難しいかも、5年かけてわかってきた。

答えはまだ出ていない。でも問い続けること自体が、たぶん大事なんだと思ってる。

あなたはどう思いますか。