2026.05.28

3年前に描いた「夢の経営図」が現実になりつつある話

正直に言います。今、めちゃくちゃ手応えを感じています。

2021年にSUGAR&SPICEを開業したとき、ノートに殴り書きした「理想の経営図」があるんです。当時は夢物語だと思っていた構想が、少しずつ現実の形になってきている。これは素直に嬉しい。

その図には「自分がいなくても回る仕組み」って大きく書いてありました。経営者が現場にべったり張り付くんじゃなくて、キャストさんたちが自主的に動ける環境を作る。お客さんにも愛され続ける店になる。そんなことを描いていた。

先週、出張で3日間現場を離れることがあったんです。以前なら不安で仕方なかったと思う。でも今回は違った。各店舗から上がってくる報告を見て「ああ、もう僕がいなくても大丈夫なんだな」って実感できた。

Mimiの店長が新人キャストさんの研修プランを自分で考えて実行してくれている。ユメヲカケル!では、キャストさん同士でお客さんへのサービス改善案を話し合っている。みんなが「自分の店」として考えてくれている。

八咫烏舎での支援活動も、想像以上に広がりを見せています。他の経営者さんたちとの情報交換も活発になって、業界全体がいい方向に向かっている気がする。大須コンセプトショップ協会での取り組みも、地域との関係性が深まってきた。

ただし、順風満帆だったわけじゃない。去年の夏は本当に苦しかった。新店舗の立ち上げで資金繰りに悩み、キャストさんの退職が重なって心が折れそうになった。「こんなはずじゃなかった」って何度思ったか分からない。

そんなとき支えてくれたのは、やっぱりキャストさんたちでした。「店長、私たちがいるから大丈夫ですよ」って言ってくれた言葉が今でも心に残っている。お客さんからも「この店がなくなったら困る」なんて声をいただいて。

今振り返ると、あの苦しい時期があったからこそ、本当に大切なものが見えたんだと思う。数字じゃない。売上じゃない。人との信頼関係なんだって。

3店舗体制になって分かったのは、規模が大きくなっても基本は変わらないということ。キャストさんが安心して働ける環境を作る。お客さんに心から喜んでもらう。その積み重ねでしか、本当の成長はないんです。

次の目標はもう決まっています。でもそれはまた別の機会に。今はこの手応えを大切に、一歩ずつ進んでいこうと思います。